中日・大野雄が球団19年ぶり5完封達成!36回連続無失点、防御率もセ界トップに
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「中日3-0阪神」(14日、ナゴヤドーム)
中日・大野雄大投手が球団では19年ぶりとなるシーズン5完封。9勝目を飾り、連続無失点イニングも36まで伸ばした。チームはエースの力投で4連勝となり、2位に浮上した。
抜群の安定感だった。大野雄は初回を三者凡退でスタート。三回に投手の青柳に四球を与えたが、近本は遊ゴロ併殺打に仕留めた。六回は近本の二塁打で2死三塁とされたが、サンズを威力ある直球で詰まらせ、二ゴロに打ち取った。
9月15日の広島戦の二回から、5試合に及んで無失点を継続。大矢根博臣が持つ球団記録、40回1/3も射程圏に捉えた。
シーズン5完封は中日では01年に野口茂樹がマークして以来、19年ぶり。防御率は1・92となり、菅野を抜き、リーグトップとなった。