阪神、会食参加者に制裁金 規則破り、コロナ感染者
阪神は11日、遠征先の名古屋市内で先月19日に球団の規則を破る会食などを行った福留孝介外野手ら10選手とチームスタッフ1人に制裁金を科したと発表した。金額は非公表で後日、慈善団体に寄付する。
名古屋では8人と4人による二つの会食があり、参加していた糸原健斗、陽川尚将両内野手、岩貞祐太、馬場皐輔、浜地真澄3投手らの新型コロナウイルス感染が確認された。8人グループは球団の定めた上限人数の2倍にあたり、4人グループも投手のみで構成、同一ポジションの選手は行動をともにしないとの日本野球機構(NPB)のガイドラインに反した。