巨人 原監督のリクエスト成功から…復帰坂本の適時打などで一挙4得点

5回、2点適時打を放ち塁上でガッツポーズする巨人・坂本(撮影・高石航平)
5回、2点適時打を放つ巨人・坂本(撮影・高石航平)
5回、2点適時打を放つ巨人・松原(撮影・高石航平)
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 「中日-巨人」(10日、ナゴヤドーム)

 巨人・原監督がリクエストを成功させて、ピンチの芽を摘んだ。

 1点リードの四回1死一塁の場面で一塁走者の阿部がスタート。捕手・大城の送球はやや一塁側に逸れて二塁塁審は「セーフ」と判定したが、原監督がベンチから出て、リクエスト要求。リプレー検証の結果、遊撃・坂本のグラブが阿部の体に触れており、判定が覆って「アウト」になった。

 9月26日の同戦(東京ドーム)では、四回までで1試合につき、2回までのリクエストを消費。最終的に九回の増田大の二盗が失敗した際にはリクエストできなかったケースもあったが、この日も変わらず積極的に権利を行使し、チームに有利な判定を勝ち取った。

 直後、五回の攻撃では6安打を集中。松原、スタメン復帰した坂本の適時打などで一挙4点を奪った。

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