ヤクルト・石山が国内FA権取得「シーズン終了後にじっくりと考えたい」
ヤクルトの石山泰稚投手(32)が7日、出場選手登録が7年に達し、国内FA権の資格取得条件を満たした。
今季はここまで守護神として、リーグ3位タイの15セーブを挙げるなど復活。欠かせない存在となっている。石山は金足農(秋田)、東北福祉大からヤマハを経て、12年ドラフト1位で入団していた。
石山は「ここまで野球に携われて感謝している」とし、権利の行使については「シーズン終了後にじっくりと考えたい」と話すにとどめた。
6日の中日戦では急きょベンチ入りを外れていたが、この日から練習に合流。ベンチ入り登録もされた。残り試合はあとわずかに。守護神はこれまでと変わらず、「全力で頑張っていきたい」と前を向いた。
今季のヤクルトは、これまで山田哲や小川らも国内FA権の資格条件を満たしている。