ヤクルト4連敗 小川陰性も高津監督「色んなことを想定、想像」コロナ禍で戦う難しさ

 「中日4-0ヤクルト」(6日、ナゴヤドーム)

 高津ヤクルトが完封負けで、チーム4連敗。直面したのはコロナ禍の中で戦う難しさだ。試合後の高津監督は、大きく息を吐いた。

 「陰性でよかった。でもいろいろなことを想定、想像して、事を起こさないといけないのは難しいですね。今日1日は大変でした」

 大きな危機に直面していた。先発予定だった小川が体調不良で登板回避。代役を務めた久保に、先発だということが伝えられたのはナゴヤドームに到着後だったという。

 結果的に小川は陰性判定を受け、高津監督も胸をなで下ろしたが、最悪の事態を想定して試合に臨んでいた。備えの一環の中で、抑えの石山、主力の山田哲と西浦をベンチ外へ。小川が入った状態でのベンチ入り24人が発表されたため、実質23人で臨んだ一戦でもある。

 小川やベンチを外れた3選手は、7日から練習に合流する予定。3選手に関しては試合にも出場する方針だ。

 この日は中日・勝野に昨季に4連敗を喫する屈辱の夜でもあった。「どんな状況であれ、負けることはすごく悔しい。その悔しさを持って明日戦いたいです」とは高津監督。7日はエース・大野雄をチーム一丸となって打ち崩したい。

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