コロナ禍のロッテ 井口監督は完敗も下向かず「積極的に振ってましたし」

ベンチで戦況を見守るロッテ・井口監督=ZOZOマリン(撮影・開出牧)
オリックスに完封負けを喫したロッテナイン=ZOZOマリン(撮影・開出牧)
試合前、マスクをして円陣を組むロッテナイン。後方左は井口監督(撮影・開出牧)
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 「ロッテ0-3オリックス」(6日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは完封負けを喫した。新型コロナウイルスの集団感染が判明。1軍選手が大量に離脱し、2軍選手と大幅な入れ替えを敢行して臨んだ。

 プロ初昇格したドラフト3位・高部(国士舘大)を1番として先発で抜てきするなど打線を組み替えた。だが序盤から相手先発の山本に手も足も出ない、五回2死まで無安打に抑え込まれるなど8回を2安打無得点と苦しめられた。

 井口監督は「(山本の)調子がいいのは、分かっている。積極的にどんどん振ってましたし。そこでヒットが出なかった」と振り返った。

 抜てきした高部は4打数無安打だったが、「また、どんどんチャンスあれば使っていきたい」と明言。九回にマウンドに上がった佐々木千が、1回を打者3人で無安打無得点に抑え、「スピードも出てましたし。良ければどんどん先発で使えると思う。いろいろな幅が広がってくる」と期待した。

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