巨人・戸郷「自分自身をコントロールできるようになることが課題」三回途中交代

 「阪神-巨人」(4日、甲子園球場)

 巨人の先発・戸郷が2回0/3を4安打1失点、4つの四球を出して今季自己最短で降板。三回無死満塁から大山に四球をだしたところで救援を仰いだ。

 球団を通じて「状態が悪いわけではありませんでしたが、長いイニングを投げられませんでした。自分自身をコントロールできるようになることが課題です」とコメントした。

 戸郷は初回に2死満塁のピンチを招くもボーアを一ゴロに打ち取った。だが、三回に先頭の北條に左二塁打を浴びると、そこから3者連続四球を献上。大山に押し出しの四球を与えたところで宮本投手チーフコーチがこの回2度目のマウンドに向かい、71球で降板した。

 三回の3人目の打者・サンズに四球を与えた後には宮本投手チーフコーチに加えて、トレーナーもマウンドに向かったが続投していた。

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