巨人・戸郷に異変?三回途中1失点、四球連発71球で交代

 3回、巨人・戸郷(左から2人目)は制球が定まらず早々と降板する(撮影・山口登)
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 「阪神-巨人」(4日、甲子園球場)

 巨人の戸郷翔征投手が三回に突如、制球を乱しこの回途中で降板した。

 この回、先頭の北條に左中間二塁打を浴びると、糸井に四球を与え無死一、二塁。不調のサンズにも四球を与えたところで、異変を感じたのか、ここで、宮本コーチがトレーナーを連れてマウンドへ向かった。

 続投となったが、大山にもフルカウントからボールで3連続四球となる押し出し。マウンドで首をひねった。

 原監督はたまらず、大江に交代を告げた。2回0/3を71球、4安打1失点で今季自己最短で降板。新人王候補は今季の9勝目は持ち越しとなった。

 降板後にはベンチ最前列で戦況を見つめ、2番手・大江が無死満塁をしのいだ際には手をたたいてホッとした表情を浮かべた。

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