巨人・原監督 2勝目の畠に「間違いなく階段は上がっている」

カメラに向かってVサインする巨人・畠世周=甲子園(撮影・飯室逸平)
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 「阪神4-7巨人」(3日、甲子園球場)

 巨人の畠世周投手が、150キロ台の直球で阪神打線を無失点に抑え、2勝目を挙げた。

 伸びのある直球にカットボール、スライダーを有効に使いスコアボードに0を並べた。五回2死一塁では北條に左中間フェンス直撃二塁打を打たれたが、中堅・丸、遊撃・坂本と中継し本塁へ好返球。一走の近本を間一髪アウトにし、本塁付近で両手をたたいて喜んだ。

 5回1/3を4安打無失点も4四球に「もっともっと投げないといけませんでしたが、無駄な四球を出してしまい球数が増えてしまいました。次の登板では反省を生かした投球をしたい」と振り返った。原監督は「間違いなく階段は上がってくれています。150キロを超える真っすぐも変化球もね。課題はあるけれど、間違いなくひとつ階段は上ってくれたと思います」と成長を喜んだ。

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