「ＤｅＮＡ７－９中日」（３日、横浜スタジアム）

　ＤｅＮＡが４連敗。中日との直接対決に敗れ順位が入れ替わり、７月２９日以来６６日ぶりに４位に転落した。

　先発の浜口が大誤算だった。初回、簡単に２死を取ってから１四球を挟む４連打を浴びて３失点。二回は大島の右前打、京田のバント安打、アルモンテの四球で１死満塁。ビシエドの左前２点適時打、高橋の右線適時二塁打で計３点を失ったところでラミレス監督が交代を告げた。

　２番手の砂田は、木下拓に３ランを被弾。浜口は今季最短の１回１／３を被安打８、自己ワーストの８失点だった。二回を終えて１－９と大量リードを許した。

　打線は六回に柴田の右越え２号ソロ、七回にはソトの１８号２ランで追い上げた。八回には無死二、三塁からオースティンの左前打などで２点を返し、九回は柴田の適時打で２点差としたが、序盤の失点が重すぎた。

　この日はアレックス・ラミレス監督の４６歳の誕生日だったが、白星で祝福できなかった。

　中日は木下拓が５打点。先発・福谷は大量援護を背に７回４失点で５勝目。連勝で３位に浮上した。