オリックス逆転負け 今季初の3連戦3連勝逃す「西本幸雄メモリアルゲーム」飾れず

 「オリックス6-7西武」(1日、京セラドーム大阪)

 オリックスがシーソーゲームの末、逆転負けで今季初の同一カ-ド3連戦3連勝を逃した。

 1点リードの八回、勝ちパターンに持ち込みながら、3番手ヒギンスが背信投球。1死からメヒアに二塁打、中村に適時打を喫して同点。さらに2死後、山川に左越え2ランを被弾し、決勝点を許した。

 試合はオリックスの前身である阪急ブレーブス初優勝の日にちなんで、当時の監督である西本幸雄氏をたたえる「誇り高き闘将 ~西本幸雄メモリアルゲーム~」として開催。監督、コーチ、選手全員が当時の阪急のユニホームで西本監督が付けた背番号「50」で戦った。

 三回に3点の先制を許したが、五回に西武先発・今井を攻略。大下、伏見の安打などで1死満塁とすると、大城の中前2点適時打で1点差。T-岡田の四球で満塁とし、吉田正の右前適時打で同点。さらにモヤの一ゴロの間に1点を挙げ、一挙4点を奪って逆転に成功していた。

 再逆転を喫して迎えた九回はT-岡田の右越え12号ソロで1点差としたが、最後は代打ジョーンズが中飛に倒れ、メモリアルゲームを勝利で飾れなかった。

 先発の田嶋は6回1/3を3本塁打を浴びて4失点だった。

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