オリックス 五回に一挙4点奪い逆転 吉田正同点打「みんなで食らいつきながらつないだ」
「オリックス-西武」(1日、京セラドーム大阪)
3点を追うオリックスは五回、大下、伏見の安打などで1死満塁とすると、大城の中前2点適時打で1点差に迫る。
「内野が下がっていた状況でしたし、なんとか最低限ができるようにと打席に入っていたので、ランナーをかえす仕事ができてよかったです!」
続く、T-岡田の四球で満塁とし、吉田正の右前適時打で同点に追いついた。
「打ったのは真っすぐです。みんなで食らいつきながら、つないできたチャンスだったので、なんとかタイムリーになってくれてよかったです!」
さらにモヤの一ゴロで勝ち越した。
この試合はオリックスの前身である阪急ブレーブス初優勝の日。当時の監督である西本幸雄氏をたたえて『誇り高き闘将 ~西本幸雄メモリアルゲーム~』として開催。監督、コーチ、選手全員が当時の阪急のユニホームで西本監督が付けた背番号『50』で戦った。