オリックス・増井が1467日ぶり先発勝利「これから先発で結果残して恩返ししたい」

先発し今季初勝利を飾ったオリックス・増井(撮影・山口登)
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 「オリックス5-0西武」(30日、京セラドーム大阪)

 オリックスは先発転向3戦目となる増井が6回84球を投げて2安打無失点。日本ハム在籍時の2016年9月24日の楽天戦以来1467日ぶりの先発での勝利となった。

 被安打2はいずれも栗山の二塁打。5四球を与えながら決定打は許さなかった。

 ヒーローインタビューでは「リリーフから先発に投げる場所を与えてもらって、チャンスを3回ももらったので何とかチームを勝たせたいと思いました」とほっとした表情で第一声。

 五回は2死一、二塁でスパンジェンバーグを迎えたが、高めのつり球で三振に仕留めた。「五回のピンチで、みんなマウンドに集まってくれて、みやび(松井雅)が、ここで振り絞っていきましょうと。そこは力が入りました」と振り返った。

 今後に向けて「リリーフでうまくいかなくて先発で何とか結果を一つ何とか残せたのでこれから先発で結果を残して恩返ししたいと思います」と誓った。

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