ロッテ、タカに1差 猛爆序盤でイッキ7点!首位攻防戦2勝1敗

 「ロッテ8-4ソフトバンク」(27日、ZOZOマリンスタジアム)

 タカを足踏みさせた快勝だった。ロッテは首位ソフトバンクと2ゲーム差で迎えた首位攻防3連戦を2勝1敗で勝ち越し。再び1ゲーム差に迫った一戦は、早々に転がり込んだチャンスを逃さなかった。

 初回1死から四死球と失策で迎えた満塁の絶好機。そこから大量点をたたき出したのは井上&福田秀だ。井上の2点二塁打から続く福田の2点打で一挙4得点。幸先よく先制したコンビは、さらに畳み掛けた。

 二回1死から2連続四球で一、二塁とした好機で再度快音を連発。井上の2点二塁打と福田秀の適時打で3点を追加した。二回までに7点を奪取。してやったりの攻撃で序盤に試合を決めた。

 打線に弾みをつけた井上にとって先発・美馬は、焼き肉をごちそうになっている中大の先輩。前カードの3戦無安打から復調をアピールした活躍は、施されたら施し返す「恩返し打」だった。

 一方の福田秀はその後も2安打を放ち、2018年以来となる1試合4安打の固め打ち。今カードは初戦の決勝打など昨季までの古巣相手に大暴れした。前半戦は負傷離脱の連続だった逆転優勝のキーマンは「後半戦は一つでもチームの勝利に貢献できるように頑張りたい。最後に笑っていられるように、みんなで頑張っていきたい」と宣言。チーム一丸で頂点を目指す。

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