ロッテ、“打ったら12連勝”マーティン不敗神話途切れる 首位攻防第2ラウンドは敗戦

スコアボードを見つめるロッテ・井口監督(撮影・出月俊成)
 3回、ソロを放ち生還するマーティン(右)=撮影・出月俊成
 3回、降板する中村稔(左)=撮影・出月俊成
3枚

 「ロッテ3-7ソフトバンク」(26日、ZOZOマリンスタジアム)

 2位のロッテは首位ソフトバンクとの直接対決3連戦第2ラウンドで敗れ、2ゲーム差に広げられた。

 2-6とされた直後の三回には、マーティンが東浜の直球を捉え、8試合ぶりの23号ソロを放った。助っ人が本塁打を打つと12連勝中で勢いがつくと思われたが、反撃はここまで。東浜からモイネロ、森らのリリーフ陣に封じ込められ、マーティンの不敗神話も途切れた。

 四回以降は無得点で井口監督は「(マーティンの本塁打が)出ましたけど、1点で終わりましたから。いいピッチャーなので。打ち崩せなかった」と厳しい表情を浮かべた。

 先発の2年目左腕・中村稔は2回2/3を8安打6失点(自責5)でKOされ「自分のピッチングというか、コントロールできてなかった。先発が試合をつくらないと、こういう展開になってしまいますね」と険しい表情で苦言を呈した。

 27日の第3ラウンドに向け、指揮官は「またあした切り替えて頑張ります」と必勝を誓った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス