大産大付が金光大阪下し8強 無失点リレー 田上監督「早め早めに代えていこうと」

 「秋季高校野球大阪大会・5回戦、大産大付2-0金光大阪」(26日、大阪シティ信用金庫スタジアム)

 大産大付が継投リレーで金光大阪打線を無失点に抑え、準々決勝進出を決めた。

 先発を任されたのはエース・楠木純平投手(2年)。立ち上がりから落ち着いた投球を見せたが、1点リードの四回2死一塁の場面で小林一真投手(2年)に継投。エースからバトンを受け取った小林が、しっかりと九回まで投げ切り期待に応えた。

 元ソフトバンクの田上秀則監督(40)は「金光さんも粘り強いチームなので、こういう苦しい展開になるだろうと踏んでいた。なのでこちらから先手を打って、早め早めに代えていこうと思っていた」と意図を説明。早い段階での継投策が見事にはまった。

 新チームは投手の層が厚く、楠木や小林以外にも「あと2人いるんですよ」と明かした指揮官。厳しい戦いが続くが、「ここまできたら強いチームしか残ってこないので、4人の中で継投しながらやっていきたい」と総力戦で勝利を奪いにいくとした。

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