阪神集団感染も「ペナントを止めない」12球団が残り試合挙行を目指す方針確認

試合前、国歌を聴く阪神ナイン(撮影・飯室逸平)
杵渕セ・リーグ統括
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 阪神は25日、糸原健斗内野手、陽川尚将外野手、馬場皐輔投手、岩貞祐太投手が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定されたことを発表した。感染者は午前中に発表されていた浜地真澄投手を含めて5人、スタッフ2名も含めた計7人となった。

 これを受け、日本野球機構(NPB)は臨時の実行委員会を開催。セ・リーグの杵渕統括は「阪神から現状のこれまでの経過報告。今日の試合、できるだけ当該試合、ペナントを止めないということ。そのなかで保健所とタイアップして、残り(約)40試合の挙行を目指すということを確認した」と話した。

 同日のヤクルト-阪神(神宮球場)も予定通り開催。ヤクルトは開催の理由について「主催者として主催球場である神宮球場の導線管理など考えられる限りの感染対策を引き続き実施することによって、グラウンド上の感染は、十分に防止できると判断しています」と説明した。

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