中日・ビシエド、トドメ満塁弾 まな娘・ダヤナちゃんに祝砲!
「中日11-5ヤクルト」(23日、ナゴヤドーム)
取って取られての乱戦にけりをつけたのは中日・ビシエドだった。7-5の八回1死満塁で、清水の投じた2球目のフォークを左翼席に運んだ14試合ぶりの14号は、日本では自身3発目のグランドスラムとなった。
「低めのボールだったが、自分なりにうまく対応できた。バットの先だったが本塁打になって良かったよ」
まな娘・ダヤナちゃんへの3日遅れの祝砲だった。9月20日は7歳の誕生日。しかし、20日からの3試合は計9打数1安打と沈黙した。不振に陥り、22日は練習から珍しく黒塗りのバットを使用。その必死さが、最高の形につながった。
「さすが4番ですよね」と与田監督。主砲が目覚めて5連勝。最高の形で巨人が待つ東京へ乗り込める。