オリックス・太田、プロ初猛打賞&初4安打「来た球に対応できてよかった」

 「ソフトバンク5-10オリックス」(23日、ペイペイドーム)

 オリックスの2年目、19歳・太田が爆発した。初回2死一、三塁からモヤの先制打に続き、中前適時打。これがプロ初の適時打。

 四回には左前打、五回2死一塁では右中間に二塁打で今度はプロ初の猛打賞。さらに七回は高橋礼から遊ゴロ内野安打で4安打となった。

 「アウトコースは逆らわず、インコースは引っ張ってと、来たボールに対応できる打撃ができたのは良かった。チームのいい形で勝ったので、うれしい気持ちです」

 悔しさをかみしめての試合だった。22日には千賀の前に3タコに封じ込まれた。ルーキーだった3月の教育リーグでツーシームを右腕に受けて骨折。打席に入るときには今も右手にガードを付ける。どうしても打ちたい相手だった。

 「まだ1球で仕留められるボールを仕留め切れていない。そこが課題です」

 打撃投手の父・暁からは「思い切って頑張れと言われました」と話す。親子鷹でさらに上を目指す。

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