オリックス・山本 千賀に勝った“令和の剛腕対決”2勝2敗 151キロ高速フォーク

 「ソフトバンク0-1オリックス」(22日、ペイペイドーム)

 オリックス・山本が7回無失点で6勝目。千賀との“令和の剛腕対決”に投げ勝ち、対戦成績を2勝2敗とした。

 「相手が千賀さんですから点が入らないのは分かっていた」

 いつも通り初回から全力で向かっていった。MAX156キロに加えて二回には釜元をなんと!151キロの超高速フォークで空振り三振。序盤は制球に苦しんだが、四回先頭の柳田の内野安打の後は12者連続で打ち取り、7回118球を投げたところで降板した。

 「素晴らしい投手との投げ合いはモチベーションになりますし野球が楽しい。きょうは千賀さんの方がいいところがたくさんあった。勝ったのはうれしいけど悔しいところもいっぱいあった。もっとレベルアップしたい」

 根っからの野球少年。相手がスゴければスゴいほど燃えるし、あらゆることで勝ちたいと本気で思う。だから満足はしていない。

 「あと4つ。今年の目標だったのでなんとしても10勝いきたい」

 登板予定は残り6試合。22歳はどん欲に勝ちにいく。

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