英明が大勝で初戦突破 1年生左腕寒川が好投

 「秋季高校野球香川大会・1回戦、英明10-0善通寺一」(20日、レクザムスタジアム)

 今夏の県大会で8強入りした英明が大勝で初戦を突破した。

 この日は旧チームから背番号1を背負う石河大空投手(2年)を“温存”。代わって先発した1年生左腕の寒川航希投手が、4回無失点の好投を見せた。香川純平監督から「とにかく気持ちよく真っすぐを投げなさい」と送り出され、公式戦初マウンドで躍動。指揮官の期待に応え「ストレートでどんどん押して、打たせて取る」と、最速133キロの直球で相手打線を2安打抑え込んだ。寒川は「緊張したけど、バックに助けてもらった。周りの声を聞いて投げていきたい」と、さらなる活躍を誓った。

 打っても初回、逢沢杏哉外野手(1年)の2点適時打を皮切りに、三回には河野斗海捕手(とうあ、2年)が右翼へソロ本塁打を放った。四回にも4安打を集中させて、一挙4点を奪い試合を決めた。しかしバントミスなど細かいミスもあり、主将の黒田椋介内野手(3年)は「徹底していかないと、強いチームには勝てない」と、気を引き締めていた。

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