ヤクルト3連勝で止まる 守護神石山、2イニング目に決勝点献上

 「ヤクルト2-3広島」(19日、神宮球場)

 ヤクルトが延長戦で敗れ連勝が3で止まった。

 延長十回、マウンドには2イニング目となる石山。堂林、田中の連打などで2死二、三塁のピンチを招き、大盛に決勝の二塁内野安打を浴びた。

 少ない好機を生かし、優位に進めていた。1点を先制されて迎えた二回、1死一塁から坂口が、広島先発・森下の真ん中低めに入る148キロの直球を捉え、右翼席への逆転9号2ラン。3試合連続打点。森下からは10日の初対決の際にも本塁打を放っており、“2戦連発”となった。

 先発のドラフト2位吉田大喜は森下とのルーキー対決で好投。初回に長野に適時二塁打を浴びて1点の先制を許したが、二、三回は三者凡退。四回2死一、二塁、五回1死一、二塁のピンチも気迫の投球で防ぎ、5回5安打1失点の好投だった。

 継投策で逃げ切り体勢に入ったが、八回に4番手・清水が堂林に同点ソロを浴び、振り出しに戻されていた。石山はクリーンアップと対戦した九回は無失点に抑えたが、回またぎとなった十回につかまった。

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