坂本&岡本抜きの巨人が先制 初スタメン田中俊が1号「思い切ってスイング」

2回巨人1死、田中俊が右越えに先制ソロを放つ(投手・青柳)=東京ドーム(撮影・堀内翔)
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 「巨人-阪神」(16日、東京ドーム)

 巨人が今季初スタメンの田中俊太内野手の今季初安打となる1号ソロで先制した。

 13日に1軍再昇格し、この日は「7番・三塁」で今季初スタメン。見せ場は二回1死の第1打席だ。

 青柳の初球を迷いなく振り抜き、放物線を描いた打球は右翼スタンドに着弾。一塁ベンチではヘッドコーチ代行を務める阿部2軍監督が笑顔で出迎えた。

 今季初安打は貴重な先制弾。球団を通じ「ファームにいる時に阿部2軍監督から『小さくなるな。本塁打を狙うくらい思い切ってスイングしろ』と指導していただきました。思い切ってスイングした結果、最高の結果になってくれてうれしいです」とコメントした。

 巨人は前夜の阪神戦で途中交代した坂本が軽い体調不良、岡本は軽い腰痛のためスタメンを外れている。岡本の代役として三塁を守る田中が一発をたたき込み、層の厚さを見せつけた。

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