オリックス ZOZO11連敗 4番西野の新打線も機能せず…9月3度目の完封負け

5回、空振り三振に倒れ守備に向かうT-岡田(左)を横目に厳しい表情でベンチを見つめるオリックス・中嶋聡監督代行(右から2人目)=ZOZOマリンスタジアム(撮影・高石航平)
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 「ロッテ5-0オリックス」(14日、ZOZOマリンスタジアム)

 最下位に低迷するオリックスは打線がわずか3安打と沈黙。9月3度目の完封負けで、昨季から続くZOZOマリンでの連敗は「11」となった。

 オリックスは8日の西武戦(メットライフ)で高橋光に八回終了時まで無安打無得点に抑えられ1安打完封負け。さらには11日のロッテ戦(ZOZO)でも中村稔に七回終了まで無安打無得点に封じられ、またも1安打で敗れた。

 この試合では西野をプロ入り初の4番に起用したが、新打線もまったく機能せず。初回に大城が中前打で出て以降は、ロッテ先発・二木の前に三者凡退の連続。四回に相手の失策で吉田正が出塁したが、続く西野が注文通りの二ゴロ併殺に倒れるなど盛り上がる場面はなく、3安打完封負けで屈した。

 先発のアルバースは序盤粘りを見せていたが、三回に安田に2点適時打を浴びて先制を許す。四回には藤岡、五回には中村奨、清田と計3本のソロ本塁打を浴びて5回7安打5失点で6敗目(3勝)となった。

 2安打無四球でプロ2度目の完封勝利となった二木は4勝目(2敗)。

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