巨人・原監督は首位独走も「まだ早い」「一戦一戦」9月は驚異の10勝1敗1分け
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「巨人3-1ヤクルト」(13日、東京ドーム)
巨人が逆転勝ち。1引き分けを挟んで7連勝となった。
1点を追う四回に丸が逆転2ラン。六回は中島も特大の6号ソロでリードを広げた。投げてはメルセデスが六回途中1失点の力投。鍵谷、大竹、高梨、中川、デラロサとつないで逃げ切った。
チームは9月に入り、10勝1敗1分け。原監督は「13連戦というなかで、1試合中止となったが、かなりしんどい。いい勝率あげられて疲れもさほど感じず、集中力を持って戦えたのは意義のある13連戦だった」とうなずいた。
チームを支えているリリーフ陣には「後半の野球が重要。そういう点ではそれぞれ、少し、休ませながら役割を持って投げてくれている」とねぎらった。
貯金は23。試合前の時点で2位阪神に9・5ゲーム差と独走しているが、「優勝に向けてというのはまだ早いですね。9連戦がまた始まる。一戦一戦、戦っていきたい」と表情を引き締めた。