オリックス借金最多21 中嶋監督代行は大敗にも姿勢評価「あきらめずに追いかけた」

 「西武13-5オリックス」(9日、メットライフドーム)

 オリックスは今季ワーストの13失点で大敗。借金もワーストを更新する21まで膨らんだ。

 これまでクオリティースタート72・7パーセントと抜群の安定感を誇ってきた田嶋が2回9失点KOという大誤算。そこから漆原、富山、吉田凌と5イニングを無失点に抑えたが、飯田優が八回に打ち込まれた。

 中嶋聡監督代行は田嶋について「最初からボールを操れていない感じでした。何とか立て直してほしかったんですが、ズルズルといって。自分で自分のボールを操れてないというか、自滅に近いパターンで…もったいなかったですね。初めてこういう形を見たので、びっくりしました。でも、もう修正してくれると思います」と次回を期待した。

 序盤に大量リードを許す中、打線は四回に3点を奪うなど12安打を放ち、粘りも見せた。

 「ここまでの大量失点では難しいかと思ったけど、あきらめずに追いかけてくれて。あのままズルズルいくのを、中継ぎの人たちが非常によく踏ん張ってくれました」

 八回にはT-岡田が代打で一発も。

 「ランナーのいるところでと思っていたけど、出なくてソロになってしまい…。明日に期待したいですね」

 就任直後の西武戦3連勝を最後に5カード勝ち越しがない。

 「苦しいですね。ただ苦しいところを乗り越えないといけない。全員で力を集めて、やっていくしかないですね」

 中嶋監督代行就任以降、17試合で6勝10敗1分けとなった。

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