巨人・大城、大先輩・原監督の1066勝決める7号ソロ「本当に素晴らしい監督」
「中日4-5巨人」(9日、ナゴヤドーム)
巨人・大城が七回に勝ち越しの7号ソロ。東海大相模、東海大の先輩にも当たる、原監督が球団最多の1066勝目を挙げた節目の試合で、偉業に花を添えた。
3-3で同点の七回に中日の3番手・福の直球を振り抜いた。「あのときは自分は全然狙っていないので、とりあえず塁に出ることだけ。その結果がホームランになった」。打球はライナーで左翼ポール際に飛び込んだ。「勝利に携われてよかったです」とうなずいた。
恩師であり、先輩でもある原監督について大城は「尊敬に値する。素晴らしい監督だなと思います。本当に素晴らしい、今までにない監督だなと思います」と心酔仕切った様子で語った。
三回には二盗を刺して、攻守で躍動した背番号24。首位を独走する原巨人において、欠かせぬピースになっている。