オリックス借金21 先発田嶋、自己最短の2回、自己ワーストの9失点KO
「西武13-5オリックス」(9日、メットライフドーム)
オリックスが今季4度目の2ケタ失点、今季ワーストの13失点で連敗。借金を今季最多の21とした。
先発の田嶋が自己最短の2回、自己最多の9失点KOと大誤算だった。
1点の援護を受けて迎えた初回、2安打と四球で1死満塁のピンチを招き、メヒアに2点二塁打を浴びてあっさり逆転を許した。さらに二、三塁からスパンジェンバーグに2点三塁打。捕逸もあって5点を失った。
二回は先頭の外崎の左越え4号ソロ、さらにメヒアの犠飛、スパンジェンバーグの9号2ランで計4点を献上した。
西武先発・内海を打ちあぐねていた打線は8点を追う五回、安達、杉本の連打で一、二塁とし、若月、山足の連続二塁打で3点を返した。
八回1死から代打・T-岡田が史上5球団目となる球団8500号本塁打となる右越え8号ソロを放ち4点差としたが、投手陣が八回にも4点を失い試合は決まった。