ラミDeNAド執念ドロー 1イニングで7点「全てがかみ合って得点できた」
「DeNA7-7阪神」(8日、横浜スタジアム)
7点差を1イニングで追いつき引き分けた。DeNAのアレックス・ラミレス監督(45)は「非常に大きい。全てがかみ合ってあれだけ得点できた」と攻撃陣をたたえた。
7点を追う六回、無死一、二塁でソトが左翼線に適時二塁打を放ち反撃開始。続く佐野は右翼への11号3ラン。さらに宮崎、倉本の連打で一、二塁としガルシアをノックアウト。1死二、三塁で代打・中井が能見から右前適時打。さら捕逸、大和の中前適時打で打者一巡、7点を奪った。
初回に4失点。二回から捕手を嶺井から戸柱に代えたことについては「相手に流れがいった。そこで勢いを止めたいと思った。戸柱はよくやってくれた」と説明。敗色濃厚から執念でドローに持ち込んだ。