田沢純一“田沢ルール”撤廃に「ルールが障害にならなくなったことが一番うれしい」

このポーズでいいのかな?と口にしながらサムアップする田沢純一(撮影・高石航平)
このポーズで大丈夫?と口にしながらサムアップする田沢純一=保土ケ谷野球場(撮影・高石航平)
会見する田沢純一=保土ケ谷野球場(撮影・高石航平)
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 ルートインBCリーグ・埼玉の田沢純一投手が8日、サーティーフォー保土ケ谷球場での神奈川戦の試合前に会見に臨んだ。前日の7日に開かれたプロ野球の実行委員会で通称「田沢ルール」の撤廃が決定。田沢自身も10月26日のドラフト会議での指名対象選手となった。

 ルール撤廃のニュースは自宅で知ったという田沢は「選択肢が増えたことは素直にうれしい」と率直な心境を吐露。「(自分の)後に続く選手が出てきた時に、そういったルールが障害にならなくなったこと。そこが一番うれしい」と思いをにじませた。

 レッドソックス時代の同僚だった元巨人の上原浩治氏には「一応、撤廃になりました」とラインで報告。ただ「思ったよりも面白く返ってこなかった。もっと面白いのが返ってくるかと思ったんですけど、そんなになかった」とニヤリ。反響の連絡も多かったといい「なくなって良かったですということは言いました」と明かした。

 ルールが撤廃されたことで、NPB球団から指名がかかる可能性が出てきた。プレーの可能性について問われると「(オファーが)来た場合は、いろいろな人と相談しながら決めたいと思う」とし「(スカウトに)見に来てもらえればと思いますけど」とアピールへの思いものぞかせていた。

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