DeNA・大貫が初完投「長いイニングを投げる事ができてよかった」

力投する先発の大貫(撮影・立川洋一郎)
 プロ初完投勝利のウイニングボールを手にポーズを取るDeNA・大貫=マツダ
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 「広島1-10DeNA」(5日、マツダスタジアム)

 DeNAが連敗を4で止めた。2試合連続の二桁安打&二桁得点で大勝。先発の大貫は自身初の完投で今季6勝目をマークした。

 初回、ソトの中前適時打で先制。宮崎の遊ゴロ併殺崩れの間にさらに1点を追加した。三回はソトの11号ソロ、四回は柴田の1号3ランで大瀬良をノックアウトした。そしてソトの2打席連続となる12号3ランでこの回一挙6点を奪った。

 大貫は112球で完投勝利。13連戦中で、ここまでフル回転してきたリリーフ陣を休ませた。右腕は「いつも短いイニングで代わることが多く、リリーフの方に助けてもらっていた。長いイニングを投げることができてよかった」と手応えをにじませた。

 この日、チームは球場入りの時間を変更。当初の予定から1時間遅らせた。試合前練習は全体でのフリー打撃を行わず、希望者だけ室内で打った。ラミレス監督は「昨日、移動もいろいろあって遅れて、試合展開もああいう形だった。昨日の試合終了後に、打ちたい人は室内で打って、そうでない人は打たないというオプションを与えました」と説明。移動ゲームかつ4時間47分の激闘の末、引き分けた4日の疲労を考慮した形だった。この日は投打ががっちりとかみ合い、勝利をもぎ取った。

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