巨人・原監督「スクラムを組んで守り切った」必勝継投で逃げ切り成功

4連勝にご機嫌の巨人・原辰徳監督=東京ドーム(撮影・金田祐二)
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 「巨人3-1DeNA」(2日、東京ドーム)

 巨人が4連勝。今季最多の貯金を16に増やした。

 豊富な投手陣で逃げ切った。右肩の違和感で戦列を離れていたサンチェスが7月18日以来の先発で、6回を1安打1失点と好投。

 すると、2点リードの七回から原監督の継投策がさえ渡った。七回は高梨、大竹、大江と小刻みにつないで無失点。八回は大江が招いた1死一、二塁のピンチを中川が火消し。九回はデラロサが反撃を許さなかった。

 自慢のリリーフ陣を信頼した継投策ピタリ。満足げな原監督は「スクラムを組んで3イニングを守り切った。大江は今日は回またぎ、私自身が欲を出してしまったが、しかし、中川がしっかりカバーしてくれた。いい形で成長してくれていると思います」とうなずいた。

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