高松商の秋初戦は坂出商 今夏覇者の尽誠学園は高松工芸
香川高野連は1日、秋季県大会の組み合わせ抽選会を行った。大会は来月19日に開幕し、10月11日に決勝を行う予定。上位3校が10月の四国大会に出場する。
夏の代替大会決勝で惜しくも敗れた高松商は初戦で坂出商と対戦が決定。新主将の山崎悠矢捕手(2年)は「うちは力がないので1人1人が役割を果たしていく。チームワークはいいと思う」と、総力戦での勝利を誓った。坂出商とは先月30日に練習試合を行ったばかりで、主力が対戦した第1試合は10-10で引き分けたという。
夏の覇者・尽誠学園は高松工芸と対戦。主将の岡本佳樹内野手(2年)は「しっかり守って、守備からリズムを作りたい。粘りの部分は受け継いでいきたい」と、甲子園交流試合で智弁和歌山を大差で破った先輩たちをお手本とし、秋の県大会連覇を狙う。