日本ハム・栗山監督 大敗で貯金ゼロ「有原からスタートするというつもりで」
「ロッテ12-5日本ハム」(14日、ZOZOマリンスタジアム)
日本ハムは序盤の大量失点を覆すことができず敗戦。7月14日以来の連敗で、貯金もゼロとなった。
今季1軍初登板だった先発の北浦が誤算だった。1/3回を6安打5失点(自責4)とめった打ちにあい早々に降板。後を受けた西村もピリッとせず、2回1/3を4安打6失点と三回までに11点を奪われる、一方的な試合展開となった。
打線は四回に大田の適時打、六回には途中出場した杉谷の中堅フェンス直撃の2点適時三塁打などで、必死の追い上げを見せるも及ばなかった。
守備の乱れから逆転負けを喫した前夜から、嫌な流れが続く。栗山監督は、先発の北浦に対し「持っているものは大きいと思うので、いいも悪いも全て生かしてもらえると」と、この日の登板を今後の糧にすることを望んだ。
15日はエースの有原が先発予定。「またゼロに戻って、有原からスタートするというつもりでしっかりやります」と言葉を振り絞った。