巨人、投打かみ合い3連勝 中島が通算200号3ラン 戸郷が5勝目

 ヒーローインタビューで笑みを浮かべる通算200本塁打を達成した中島(左)と今季5勝目を挙げた戸郷(撮影・開出牧)
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 「巨人6-1中日」(14日、東京ドーム)

 巨人は先発の戸郷が六回途中まで無失点。打線はウィーラーが5号2ラン、中島が通算200号の5号3ランと効率良く得点を重ね、投打かみ合い3連勝を達成した。

 戸郷は今季5勝目。前回対戦した際は敗戦投手になっていた。四回までは危なげない投球。五回に高橋に安打、阿部に四球を出し無死一、二塁のピンチを招いたが、井領を三振、木下拓を左飛、代打・アルモンテを三振と切り抜けた。

 六回2死一塁で救援をあおいだが、後を受けた投手も大江-大竹-鍵谷-ビエイラとリードを守り切った。

 3-0で迎えた六回の一発も大きかった。38歳のベテラン・中島が1死二、三塁で打席に入ると、ゴンサレスから左中間への3ランを放った。リードを大きく広げ、勝利をたぐり寄せた。

 初回にウィーラーの内野ゴロの間の先制点、三回にウィーラーの2ランとあわせて、先制、中押し、ダメ押しと着実に得点を重ね、チーム3連勝とした。

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