オリックス 今季2度目の6連敗…16日にも自力V消滅 

 「ソフトバンク3-1オリックス」(13日、ペイペイドーム)

 九回は三者凡退であっさりと終わった。オリックスが今季2度目の6連敗。借金は早くも13を数え、首位とのゲーム差は10・5と2桁を超えた。

 ジョーンズを5番に下げ、T-岡田を3試合ぶりに4番に据える打順変更。山足の先頭打者弾で華々しくスタートしたが、逆転を許すと再び沈黙モードに突入。四回には4、5番の連打で2死二、三塁の好機を演出するが、得点にならず。六、八回に訪れた得点機では、2人のバットから快音が響くことはなかった。

 西村監督は「点をどうやって取っていくかいろいろ考えながら打順を考えている。やっぱりそこにチャンスで回ってくる。また明日から(打順を)どうするかというところでやっていくんですけど」と決定打不足の状況を嘆いた。

 8月は1勝8敗1分け。勝率・349、パの首位打者・柳田の打率・384にも及ばない。状況は深刻だ。

 どうにか連敗を止めたい。このまま負け続ければ16日に早くも自力Vの可能性が消滅してしまう。指揮官は「(選手は)そのつもりでやってくれているんですけどね。早く明日ね、全員でやっていかないといけないですね」と懸命に前を向いた。14日は山崎福が先発する。8月唯一の勝利投手が再び救世主になれるか-。

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