巨人・原監督“絶口調” 菅野に「エースもピースもシースも負けてないのが一番」
「巨人8-1ヤクルト」(12日、東京ドーム)
連敗を3で止めた巨人の原辰徳監督(62)が、坂本とエース菅野の活躍を冗舌に振り返った。
チームの課題だった1番を務めあげた坂本。二回に20打席ぶりの安打で左越え8号2ランを放つと、気持ちが楽になったのか六回には左越えに9号ソロ。七回には中前打を放ち3安打と完全復調した。
原監督は1本出て吹っ切れたのかとの質問には「もうすぐ、2000本だっけ?それくらい打っている人だからさ、(質問が)無礼なんじゃないの。はっはっ」と笑みをこぼした。
エース菅野も安定した投球で7回を1失点。開幕から負けなしの7連勝を飾る姿に「エースも、ピースも、シースも負けていないのが、一番いいよ。そりゃディースも」と冗談を言いながら笑った。連敗中は投打の軸がかみ合わなかったが、エースと中心打者がらしさを取り戻し、笑みをこぼしていた。