楽天・涌井、右足アクシデントで降板も7連勝「つりそうになった」

 「西武2-6楽天」(12日、メットライフドーム)

 楽天・涌井秀章投手(34)が、アクシデントで七回途中で降板となったが、開幕から自己最長となる7連勝。球団での開幕7連勝は13年の田中将大(現ヤンキース)以来となった。

 六回まで無失点に抑えてきた涌井は、6点リードの七回に森、メヒアの連続本塁打を被弾。さらに2死一塁で代打・山川を迎えた。だがカウント3-0から山川への4球を投じた後に右足を気にするしぐさを見せ、自らベンチに合図を送った。

 伊藤投手チーフコーチ、トレーナーとともにベンチへ下がり、そのまま2番手・久保に交代。7勝目の権利を持って6回2/3を2失点での降板となった。

 涌井は「とりあえず勝てて良かったです」と話し、右足の状態については「つりそうになった。あのまま行っても良い球が投げられないので、打たれる前にやめておこうと思った」と説明した。

 三木監督は「ローテの中で、毎回しっかりと試合を作ってくれている。良い仕事をしてくれている」と右腕を称賛した。

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