早大・早川 最速更新155キロ!ダルビッシュも絶賛

 「東京六大学野球、早大5-1明大」(10日、神宮球場)

 東京六大学野球は新型コロナウイルスの影響で約4カ月遅れて開幕。神宮球場で2試合が行われ、昨秋からの連覇を目指す慶大が東大に5-4で逆転サヨナラ勝ちした。早大は明大を5-1で下した。日程短縮による特別措置で、74年ぶりの1回戦総当たりで実施される。慶大は九回に押し出し四球などで逆転勝利。早大は早川隆久投手(4年・木更津総合)が12奪三振で完投した。

 ドラフト1位候補の呼び声高い早大・早川が、最速155キロを計測し、真夏の神宮でリーグ戦初完投。観客2400人の前で快投を見せ「キャプテンでありエースである自分がチームを勢いづける投球ができればいいなと思って投げました」と満足げに振り返った。

 4カ月遅れの開幕で初回から150キロ台を連発。3番打者の2球目、自己最速を更新する155キロをマークした。二回こそ高めに浮いたところを狙われ1点を失ったが、以降は明大打線を寄せ付けず計12奪三振。6安打1失点完投で「チームにも自分にも自信がつく1勝」となった。

 この投球にカブスのダルビッシュもツイッターで「いやいや笑 左で155km/hって笑 体感も速そう」(原文まま)と驚いた表情の顔文字も交えてつぶやいた。

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