これぞ明徳野球?五回までノーヒットもスコアは2-1

2回、新地の同点犠飛で生還する明徳義塾・玉城(撮影・高部洋祐)
5回明徳義塾1死三塁、明徳義塾・奥野は明徳義塾・鈴木の犠飛で勝ち越しの生還(捕手 鳥取城北・安保)=甲子園(撮影・山口登)
1回、ベンチでナインに指示を出す明徳義塾・馬淵史郎監督(右)=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「高校野球交流試合、鳥取城北-明徳義塾」(10日、甲子園球場)

 試合は五回まで、1点を争う好ゲームとなった。

 初回に鳥取城北が1点を先制したが、試合巧者の明徳義塾は機動力を絡めて反撃した。二回は四死球と犠打で1死二、三塁として9番の新地が同点の犠飛。五回も四球、盗塁、犠打で1死三塁として鈴木が左犠飛を放った。

 明徳義塾は五回までノーヒットも3盗塁。鳥取城北の先発・松村は力投しながら、8四死球と制球に苦しんでいる。

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