オリックス、対戦成績1勝10敗1分…苦手ロッテに3連敗で両リーグ最速借金10

 8回、空振り三振に倒れた伏見=京セラドーム
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 「オリックス0-4ロッテ」(9日、京セラドーム大阪)

 オリックスは先発のアルバースが7回2安打1失点の好投も4番・ジョーンズを右かかと違和感で欠いた打線が散発3安打で完封負けに終わった。

 3連敗で両リーグ最速の借金10到達となった。

 相手・中村稔に五回まで無安打に封じ込まれるなど苦戦。八回には吉田正の申告敬遠で1死満塁の絶好機を作るが4番・T-岡田、5番・伏見が倒れ無得点に終わった。

 西村徳文監督は「その前に先発投手をなんとか点を取っていかないといけない。八回のチャンスもしっかりものにしていかないといけないですけど」と中村稔を攻略できなかった打線を責めた。

 これまでは中継ぎでの対戦が多かった。

 「そこはどうであろうが対応しないといけないというところ」

 これで対ロッテは1勝10敗1分け。ロッテ戦の負けが借金に直結している格好となっている。

 「そこの借金、マイナスがほとんどじゃないですか?ホークスにも借金はあるんですけど、それ以外のチームとは互角、互角以上に戦えているわけですから。そういうチームを作ってはいけないというところですよね」

 11日からは敵地ペイペイドームで同じく1勝5敗と苦戦しているソフトバンクと6連戦が待っている。

 「(切り替えて?)それしかないですよね。チームとしてやっていかないといけない。先発投手からどうやって点を取っていくか。ここ何試合かはできていないですから」

 4番・ジョーンズも復帰予定で、立て直す。

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