巨人・宮国 3年ぶり先発も2回2失点 オープナーで登板も初回に2ラン被弾

 「中日-巨人」(9日、ナゴヤドーム)

 オープナーとして3年ぶりに先発した巨人・宮国が2回2安打2失点で仕事を果たせず、マウンドを降りた。

 「中継ぎの気持ちで1アウトずつ積み重ねていこうと思っていましたが、(本塁打で)先制点を与えてしまったことが悔しいです」

 初回1死から大島に四球。次打者・阿部に対しての3球目、高めに浮いたボールを右翼スタンドに運ばれた。

 1軍戦の先発は2017年9月5日・中日戦(松本)以来、1069日ぶり。今季は開幕から中継ぎ投手として13試合に登板し、防御率2・81と結果を残していたが、第一志望の先発で3連敗中のチームに流れを呼び込むことはできなかった。

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