ヤクルト・村上が7号2ラン「小川さんに先制点を」 G岡本に並ぶ40打点

 1回、先制2ランを放ち、ナインに迎えられるヤクルト・村上(右)=神宮球場(撮影・西岡正)
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 「ヤクルト-DeNA」(8日、神宮球場)

 ヤクルトの若き主砲・村上宗隆内野手が、初回にDeNA・今永から先制の7号2ラン。巨人・岡本と同じ日に40打点に到達し、打点トップタイとなった。

 好投手撃ちだった。初回。2死走者なしから、3番・青木が左翼への二塁打を放ち、DeNA・佐野がファンブルする間に三塁へ。この場面で、村上が内角直球を完璧に捉えた。打球は右翼席へと着弾。8月では初、7試合ぶりの一発で、試合の主導権を握った。

 村上は球団広報を通して、「小川さんに先制点をとってあげたかったので、いい形でホームランが出てよかったです」と振り返った。

 これで球団3位タイとなる、37試合連続出塁中。これは6月25日の阪神戦から続いている記録で、球団トップは10年の青木が残した「43」だ。20歳で4番を背負う主砲が、先輩の背中を追いかける。

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