横浜隼人が快勝で初戦突破 ベンチ入り25人は全員が3年生

1回横浜隼人1死一塁、先制2ランを放ちベンチで雄叫びを上げる横浜隼人・菊地(中央)=撮影・高石航平
試合中もベンチの選手に目配せする横浜隼人・水谷監督(左)(撮影・高石航平)
8回1失点の力投でチームを勝利に導いた横浜隼人・梅田(撮影・高石航平)
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 「高校野球神奈川大会・2回戦、湘南学院1-6横浜隼人」(8日、横浜スタジアム)

 阪神仕様のユニホームで横浜隼人が初戦を勝利で飾った。

 投げてはエース・梅田健太郎投手(3年)が8回1失点の好投。打っては3番・菊池希内野手(3年)が初回に2ランを放つなど、投打がかみ合い快勝した。水谷哲也監督(55)は「ピッチャーを中心に守りから流れをとってうちの野球ができた」と、納得の表情だった。

 今大会で水谷監督が「1番の目標」と掲げるのが、ベンチ入り選手全員の出場だ。3年生は32人(うち2人がマネジャー)でベンチ入り25人はすべて3年生。この日は野手全員が出場を果たした。

 目標達成のためには「1点でも多く取って1つでも多く勝つこと」と水谷監督。「夏の大会は最高の終わり方で」と、“ハマトラ軍団”の熱い夏はまだまだ続いていく。

 また、7月24日には水谷監督の息子で花巻東・水谷公省外野手(3年)が岩手大会準決勝で敗退し、引退となった。親元を離れ、野球に打ち込んだ息子には「お疲れさん。先があるので次に向けて準備をしていって」と声をかけたと明かした。

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