巨人 打者の三枚看板機能せず2連敗…原監督が丸、坂本、岡本に喝
「中日7-1巨人」(7日、ナゴヤドーム)
巨人は打者の三枚看板がさっぱりだった。2番からの丸、坂本、岡本がそれぞれ無安打と得点源が機能せず2連敗。原監督は「スターティングメンバーが主導権を持ったゲームをつくることが必要ですね」と奮起を促した。
中でも深刻なのは丸だ。六回1死二塁の好機で、勝負強さが売りの背番号8が空振り三振。八回2死二塁の場面では、大野雄の直球に手が出ず珍しく3球三振を喫した。4日・阪神戦の第4打席から14打席連続無安打。今季は開幕から低空飛行が続き、打率・236と苦しんでいる。
昨季は「サカマル」コンビで打線を活気づけたが、一方の坂本も打率・237と本調子には遠い。「(明日は)打つよ」と原監督。シーズン3分の1の40試合を消化し首位を快走しているが、このままでは心配だ。