ソフトバンク・板東 プロ初勝利!チーム単独首位に導いた

 「楽天1-3ソフトバンク」(6日、楽天生命パーク宮城)

 プロ初先発で黒星を喫した前回登板の悔しさをばねに腕を振った。2番手のソフトバンク・板東が3回1安打無失点と好投し、プロ2年目で初勝利。楽天との首位攻防6連戦で連敗スタートだったチームを再び単独首位に導いた。ウイニングボールを手に取り「早く飾りたい。(場所は)母に渡して任せたいかな」と端正な表情を緩ませた。

 先発投手をすぐに代えて継投策で試合を乗り切る戦術「オープナー」が採用され、同点の三回にマウンドへ。3番からの好打順を三者凡退とし、波に乗った。2点リードの五回1死一塁で強打の浅村を迎えても動じず、外角のカットボールで二ゴロ併殺に仕留める。「とにかく丁寧に投げた」と冷静だった。

 先発ローテの谷間に当たる木曜日にチームは5連敗中だったが、24歳の成長株が嫌な流れを断ち切った。

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