巨人・菅野「痛いです」もニヤリ 打球直撃も乗り越え開幕6連勝

 開幕から6連勝を飾り笑顔でポーズを決める菅野(撮影・飯室逸平)
7回阪神1死、巨人・菅野智之は阪神・木浪聖也を打ち取る=甲子園(撮影・山口登)
 7回、菅野は植田を打ち取る(撮影・山口登)
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 「阪神2-7巨人」(4日、甲子園球場)

 巨人・菅野が7回2失点の力投。自身6年ぶりとなる開幕6連勝を飾った。

 ヒーローインタビューで「痛いです」と、笑顔で振り返った場面は七回。梅野の打球が右足のすね付近を直撃した。転がったボールを拾ってアウトにしたが、痛みに顔をゆがめてうずくまった。

 自力で歩くことができず、トレーナー2人に抱えられてベンチへ。続投は不可能かと思われたが、処置をした後は走って戻り、マウンドに立ち続けた。

 「気温も高かったですし、すごく厳しいマウンドだったんですけど、最低限の仕事はできたかなと思います」

 相性のいい阪神を相手に力投し、甲子園通算10勝目。チームも貯金11と快調に白星を重ねており、「本当にこの伝統の一戦と言われているなかで初戦を取れたのは大きいと思います」とうなずいた。

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