巨人・桜井が2軍降格 三回もたずKO、原監督は「立ち上がりを工夫しないと」

9回、ベンチから試合を見つめる原監督(中央)
3回途中、降板する前に宮本コーチと話す巨人・桜井(左)=東京ドーム(撮影・堀内翔)
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 「巨人2-9広島」(2日、東京ドーム)

 投手陣が鯉打線の勢いに飲まれ、今季ワーストタイの9失点で広島戦の連勝は5でストップ。巨人・原監督は「立ち上がりをもう一つやっぱり工夫しないとね」と自己最短の三回途中7安打5失点でKOを食らった先発の桜井に苦言を呈した。

 初回に鈴木誠の2ランで先制されると、二回と三回も追加点を許した。ボール先行でカウントを悪くし、甘く入ったところを痛打される悪循環。試合後、宮本投手チーフコーチは「もう一度ファームでやらせます」と2軍降格を明言した。

 打線も2得点に終わり、相手先発・遠藤にプロ初の完投勝利を献上。指揮官は「日々新たなり!」と表情を引き締め、前を向いた。

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