オリックス敗戦 西村監督は打線に苦言「先に点を取らないと…」

 「日本ハム3-1オリックス」(1日、札幌ドーム)

 オリックスの先発・田嶋は五回まで日本ハム打線をわずか2安打に封じ込めていたが、六回に高浜、近藤の連打などから1死満塁のピンチを招くと渡辺に先制適時打を許し、横尾に押し出し死球で2点を失った。

 八回に福田の適時打で1点をかえしたものの、直後に中田に一発を浴び再び突き放され、そのまま敗戦となった。

 西村徳文監督は「(田嶋が)良かっただけに早めに点を取ってあげないといけない。(失点は)2点ですから。死球は痛かったけど。そこまでしっかり頑張ってくれてるわけですから」と田嶋を援護できなかった打線に苦言を呈した。

 日本ハムとの5連戦は1勝4敗に終わった。5試合すべてで先制点を許す展開は苦しい。

 「こっちが先に点を取らないといけないんですけどね」

 7月に限れば13勝11敗3分けでリーグ2位と勝ってきた。

 8月に浮上を目指すためには打線の奮起が不可欠だ。

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