ヤクルト・村上が右足の張りで大事を取って交代 高津監督「ちょっと強制的に」

5回、中前打を放つヤクルト・村上宗隆=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「阪神6-4ヤクルト」(16日、甲子園球場)

 ヤクルトの村上宗隆内野手(20)が右足の張りを理由に、五回で途中交代となった。17日の広島戦(マツダ)には出場する予定だ。

 この日は3安打を放ち、今季3度目の猛打賞を記録。村上自身は出場を志願したが、ベンチがストップをかけたという。試合後の高津監督は「体調管理をするのも僕の仕事なので。ちょっと強制的に途中で代えました」と、大事を取っての交代だと説明した。

 決勝打を放った昨夜から一夜明け、この日は攻撃の起点となった。まずは二回に先頭で右翼線への二塁打を放つと、エスコバーの先制適時打を呼び込んだ。さらには三回に中前打を放つと、またしても雄平の併殺崩れの間に生還。常に得点に絡み、五回には青木の二塁打の直後に中前打で続いた。

 3打席目に快音を響かせた直後に、代走が送られ途中交代となった。今季はここまで22試合に先発出場し、打率はリーグトップの24打点。猛打賞で打率もリーグ単独2位となる・390まで上昇し、広島の堂林(・420)を猛追していた。

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